この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
一切の関係がありません。また本文の内容と動画は関係ありません
ネガドン
ボーッとしてたら40すぎてしまった
どうしよう
「ふざけるなああああああああああああああああああああああああああ!」
久しぶりに釣られたアメリカ大統領は激怒した。怒ったときはマンガが一番である。
人類史上初の44ch出身元首であるアメリカ大統領は、花平バズーカを熟読し、
ウイリャーという言葉に興奮した。
いい言葉である。彼は空手を習うことにした。
どうせ沖縄にいくのだ。空手をならえば少しは沖縄のこころが
わかるかもしれない。とにかく沖縄陥落だけは防がねばならない
アメリカ大統領は中央情報局に道場を捜してもらうことにした。
虐日組織による沖縄、日米分断工作は熾烈を極めている。
当然後ろにはあの国がいるだろう。
不審なのは少尉の動きである。これだけ日米が
追い込まれているにもかかわらず、動いている形跡がない。
中央情報局は少尉が、あの国に寝返った可能性が
強いとみているが、大統領はまだ少尉を信じていた
押井事件の影にラララ。沖縄問題の影に少尉。
大統領が最も信頼している二大勢力のリーダーの動き
がおかしい。大統領は淋しかった。大統領は友達が
少なかったのである。超美形すぎたし、オタクすぎたのだ
「みんな、明るいなかまなのに」
明るいなかま アイドルマスター
大統領は中央情報局が選んだ道場の名を聞いて
感慨深かげにつぶやいた。
「確かにあの師匠になら沖縄のこころが学べるだろう」
ただ気になることがある。師匠は現在、日本を支配
している悪霊と戦っているらしいのだ
日本が悪霊に支配されてから、どれくらいたったのだろう
悪霊という行為を否定する人は多いが、悪霊を悪霊として
断言し、退治しようとする人はほとんどいない。もし退治に
成功したならば、虐日国家がオリンピックなどで日本を
熱烈に応援するという珍現象がみられるだろう
悪霊の正体を日本人が知らないわけではない。彼らが
退治しようとしないのは思い出が多すぎるからだ。
悪霊の正体はいうまでもなく、頑張れという言霊である
どれほど、この悪霊が日本を苦しめてきたか想像もできない
頑張れをがんばれと表記して、悪霊との共生を試みたが
現実は悲惨なままである。
元オリンピックメダリストでもある大統領は
日本のマスコミ各社に激怒していた。オリンピックは
紙一重の身体感覚の差で勝負が決まる苛酷な世界である
日本のマスコミは、その極限の戦場で必死に戦う日本の選手達を
無意識に、りきみが強制される、がんばれという
言葉の凶器でめった刺しにしていたからだ
がんばれという言葉が凶器であることは
鬱病の人に絶対いってはならない言葉として、社会的に
認知されていることでもわかる。大統領は日本の選手達に
深く同情せざるをえなかった。
言葉を単なる記号としてしか認識できない言論人と違い
言葉を生きたまま身体で感じることのできる武道家達は
はやくから悪霊の正体を見抜き、戦ってきた。
ある道場では、頑張れという悪霊を退治し、踏ん張れと
いう伝統的な言霊を積極的に活用した。この言霊なら
上半身がリラックスしたまま、腰腹足心に力が満ちる
良い言霊トレが可能だからである。
大統領が入門した道場でも師匠が悪霊と激戦を
繰り広げていた。師匠は、がんばれといわれたら
がん!と踵から気で地芯を押し、上半身は晴れやかに虚にしようといったが、
子供の弟子に「それじゃあ、がんはれじゃない」とバカにされてしまった。
40過ぎたら、本当に悔しいことばっかりなのだ。
それから、がんばれというか、けっぱれの語源、といわれる気張れにしようとしたが
「痔になる」と大人の弟子にいわれ、やっぱり撤回。
師匠は、一所懸命考えた末、子供とおっさんに大人気のニコココ動画を
ヒントにして、ニコパレという言葉を採用し、ニコパレ、ニコパレといいながら、
嬉しそうに道場をあるきまわっていたら、子供の弟子に「ニコ厨きめえええww」
と嘲笑されて傷ついてしまった。
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師匠は、翌日から、道場にでてこなくなった。
おっさんは、自分といるときだけが幸せなのだ。
こどもは、おっさん、おっさんゆーな!
おっさんという動物はいないのだ!敬称つけて名前でよべ!
だが、幼女のおじさまは大興奮なのだ!
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そして、久しぶりに師匠が道場にでてきた。
師匠は帽子をかぶっていた、目立たないが耳がついており、
耳をたてると猫のコスプレになる、帽子はコスプレだったのだ。
師匠は考えに考え、ぬこ好きの自分なら、がんばれといわれるより、
可愛くニャーニャー応援されたほうが、やる気がでる。
だが、武骨な師匠はそれを口にだせず、武道家らしく、黙ってコスプレしたのだ。
40過ぎて初めてコスプレした師匠は
魂の底から湧き上がる感動と興奮に
耐えきれず、笑顔が爆発してしまったのである。
武道の極意は結局笑顔なのだ。
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しかし、そんな師匠の青春を嘲笑うかのように、
この日、遂に大統領の目の前で、事件が起こってしまった。
師匠が人生最大の鶴田ピンチに見舞われたのである。
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(時間がない方は全部みるのはあとにして、とりあえず4:19までみて、最後は
鶴田のアップでしめて欲しかったCM、9:14へ、とぶといいのかもしれません)
子供の弟子曰く「ぼく、今月で空手やめます。空手なんか
やったってテコンドーみたいにオリンピックにいけるわけ
じゃないし、功朗法みたいに護身に役立つわけでもない。
月謝の無駄です。家計も苦しいんです」
師匠は一喝した。「うちのほうが家計は苦しい!」
かわいい子供の弟子は激怒した。
「なにわけのわかんないこといってるんだよ
このゲハ野郎!空手なんかやっても意味ないんだよ!漢字も書けないし
クラスの人気者にもなれない!おまえはクラスの人気者に
なりたくないのか?」
渾身のコスプレをスルーされ、ショックを受けた師匠は一瞬たじろいだが
武道家らしく、すぐに気持ちを切り替え反撃にでた。
師匠は顔を真っ赤にして、子供の弟子に、こたえたのである。
「なりたいです。」
道場の経営が苦しかったのだ。
選挙が近い大統領も心の中で叫んだ。「私もなりたい!」
子供の弟子は薄ら笑いを浮かべていった。「なら、がんばれよ。」
「はい!がんば・・・」師匠はハッとして口をつぐんだ。
子供の弟子はかわいく口を歪めていった。
「ほんとにダメなゲハだな全く。おまえなんのために空手なんか
やってるんだよ!いってみろよ!」
道場が静まりかえった。なんのために空手をやるのか?
空手家なら皆悩む問題である。
「師匠はどう答えるのか?」みんな師匠を食い入るように
みつめている。大統領はさっきから手のひらを師匠に向け
懸命にパワーを送っていた。「師匠ガンバ、ガンバ。」
子供の弟子は勝ち誇ったように嘲笑している。
師匠は顔を真っ赤にしていった。
「・・・・・・か、瓦星人が攻めてくるから」
大統領はおもわず落涙した。空手のこころ、沖縄のこころに
触れた気がしたのだ。
大統領は中野駅北口のあかい書店の武道コーナーにいた。
理不尽に幅をきかせる武道オタクの本に閉口しながら
師匠の本を探した。あれからすぐに道場は潰れている。
やっと見つけた師匠の本を手に取り、大統領は胸を熱くした。
「負けて勝つ沖縄空手道」 内容は、上手な喧嘩の避け方
負け方、逃げ方、謝り方など穏やかなものだけでなく
道場破り対策として、私の腹をおもいきり殴ってみなさい
と挑発して、カウンターで顔面に入れる秘技など実戦的な
ものもあった。護身術のところでは、自分を護ることしか
書いていない他の護身術の本と違い、子供や女性、家族の
護り方ばかり書いているところが、師匠らしかった。
その他、法律豆知識や健康法等も詰め込んでいたが、空手の技術以外で
一番ページを割いていたのは、師や仲間、生徒達への感謝の言葉だった。
そして、やはりあった。瓦星人事件の犯人についてである。
「・・・残念ながらあの事件では多数の死傷者をだして
しまった。御遺族の方、その他関係者の方々が彼を
深く憎むのは仕方のないことかもしれない。しかし
共に汗を流し、拳を交えた私は、彼の言葉を信じる。
彼は狂人などではない!瓦星人は本当に攻めてきたのだ!
彼はたった一人で戦い、撃退したのだ!彼は人類を
救った英雄である。誰がなんといおうと、昔も今も、彼は
私の最も尊敬する友人である。」
大統領は、師匠の男気に感動した。師匠は”彼”を堂々と
称賛したため、世間から凄まじいバッシングをうけ
道場閉鎖に追い込まれたのである。そして
師匠は正しかった。公表していないが、アメリカ政府は
瓦星人が攻めてきたのは事実と結論づけている。
大統領は、おもわずつぶやいた。
「せんせ」
師匠の本で胸を熱くしていたのは大統領だけではなかった。
尾張の英雄、美倉は、読み終えた本をなでながら、つぶやいた。
「・・・いたんだ。わかってくれる人が」
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO Yahoo!オークション この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
美倉が、どんな強大な敵にも屈せず戦えるのは、
瓦星人と戦う恩師の勇姿が胸に焼き付いているからだ。
彼は涙を拭いて、掛け時計の中から、古ぼけた
変身ベルトをとりだした。恩師の形見である。
仮面ライダー プリキュア
ふたりはライダーだったのだ。
なぜか、冬が近づいてくると、げんしけんが懐かしくなります。
ということで、くじアン風に次回予告していきます。
げんしけん
次回予告
え~、本格煽りヲタロマンスの最高傑作であり、男の尻文学の金字塔にして、
とある妹の超パンツ砲でもある裏ガンダムの姉ガンダムな
魔法少女まどか☆マギカ2期(と無関係な非公式pro版)
さよならニュー速鉄道999、略してやっぱり、メロン反省会議です
今日の特別ゲストは荻☆チカさんで~す
どうも、荻☆です
微妙なプロローグですが、荻☆さん、感想は?
凄かったです!ボーッとしてたら40越えてしまった男の悲哀に感動しました!
確かに、男はみんな40越えたら、東スポみながらカップ麺ですからね。
40過ぎたオタクはみんな、部屋と職場とロー☆ン100以外、
不動の△王者で△です。
まあ、ほとんどのオタクは部屋と学校とコンビニにしか行かない△男子出身
だから、おっさんになっても△です。それに、独り者のおっさんは、みんな、
外に出ると常在アウェーですから、あまりホームから動きません。
そうですね。コンビニも自分の姿がうつることがありますから、40過ぎた
おっさんオタクの方は武装(おしゃれ)しないと危険だとおもいます。
・・と、とにかく、道を失った現在の日本には
大人を尊敬する文化が無いも同然ですから、全おっさんが若い子にバカにされます。
いまや、おっさんの味方は平野綾だけになってしまいました。
平野綾
・・・・・・・・・・・えーと、おっさん以外で何かないっすか?
プリキュアほむほむとデスモドゥスのカップリングが、みたいとかないっすか?
それは・・・ポッ・・。でも、この1話、おっさんくさいので、
はやく大好きな2話にいきましょう
ちょちょちょ、ちょっと待とうよ。それじゃあ、メロン会議の存在意義が…
・・・とりあえず、1話は、ひどい、ちんこです!・・ポッ。
あー!荻☆さん!ちんこと呼んでいいのは男子だけ、女の子はちゃんと
おちんこと呼んでください!我ら男子はしっかりと・・
・・わかったので、男泣きはやめてください!ちんこは大きくできます!
メロンも、読者の手で大きくできます・・・ポッ・・。
と、とにかく、メロンは最低です!
次回 『懐かしくて嬉しいなって』